サスティナブルであること

サスティナブル。継続していけること。おもに環境問題など人類がこの先長く歴史を重ねていけることを言うのだと思います。

地球温暖化などの警告がありますが、我々はどこまでこの文化を続けていけるのでしょうか。
恐竜の絶滅などの教訓を得て、人間の知恵で継続していかなければならないとだれもが考えています。

誰もが人間の知恵で乗り切れる試練だと思いつつ、一方誰もが人間の愚かさによってその問題が難しいとも感じていると思います。

人間のエゴがエコを許さない。Co2削減の問題を考えるとき、先進国と発展途上国との間で対立が生まれます。

先進国の言い分は、全ての人間がCo2削減にとりくまなければ、温暖化は防げない。オール地球の体制でCo2削減のための行動を起こすべきだと。

途上国の言い分は、先進国がこれまで垂れ流してきたCo2の量を考えれば、Co2を削減しなければならない責任は先進国にあるのだと。
途上国はまだ豊かになりきっていないので、経済発展などのためにこれまで同様のCo2排出は許されるべきで、Co2削減の努力は主に先進国が担うべきと。

会議の場はこの対立で、なかなか溝が埋まりません。

相手にばかりおいしい目をあわせてはいられない。自分ばかり苦労をさせられるのは割に合わない。

エゴとエコの対立というわけです。

この問題を人類はどうやって解決していけるのでしょうか。個の問題と全体の問題でもあります。
一人ひとりの問題を全体の問題に置き換えてとらえることができるのかが問われています。

普段の生活を省みると、偉そうなことを言えないなと思うことが多くあります。
自分だけが損をすることを許せるほど、自分はできた人間ではないと実感するからです。

人類に22世紀はあるのでしょうか。横浜市で不用品の回収と言えばここ